夢を失ってしまった僕達

無修正DVDが、いくらでも見られるようになった今、すでにもう、ただ局部を見るだけでは満足できず、内容がより過激化する方向へと向かっています。
初めの頃は新鮮だった中出しも、今では当たり前。
無修正アダルト業界は、さらに新たな刺激を模索する段階へと入っています。

しかし刺激は単なる刺激であれ、生まれたときは新たな刺激でも、いずれ飽きられる運命です。
刺激が単に刺激であるかぎり、それほど面白いものだともいえないのが現実でしょう。

昔はそうではありませんでした。
見たいものを見られないことを補うために、ストーリーを工夫し、状況を工夫して、少しでも興奮できるような作品を作ることに、製作者たちは努力を重ねていたのです。
それは、「文化」ともいえるものを生み出したと言えるのではないでしょうか。

しかしそんな努力も、現在では必要ないものとなりました。
見たいものはいくらでも見られるのですから、あとはそれは過激化していくしかありません。
物事がただ過激化するだけの状況が、ほんとうに幸せだといえるのか。
僕はそこには、大きな疑問を感じざるを得ません。
僕達は夢を実現したおかげで、夢を失ってしまったとも言えるのではないでしょうか。

参考サイト:無修正

失望へと変わっていないか

無修正DVDが、いくらでも見られるようになった今、私たちはそれでは、無修正アダルト映像を本当に楽しむことができているのでしょうか。
僕には、かならずしもそうではないのではないかと思えるところがあるんですね。

アダルトビデオがモザイクやボカシで、肝心な場所が隠されていた時代には、僕達には想像力がありました。
見ても見ても見えないそれを、想像力によって補いに補い、見たようなつもりになっていたものです。

しかしそれが、白日のもとにさらされてみると、べつに対して面白くもないというのが、現実なのではないでしょうか。
誰のものであっても、人間に付いているものは、そう違うわけでもありません。
しかも大してきれいなものでもない。
あれほど見たかったものが、実際に見られるようになってしまうと、それは失望へと変わったということが、なかったといえるでしょうか。

もちろん初めの頃は、新鮮で嬉しかったのは事実です。
「おー、こんなにはっきり見られるのか」と、感動した人もいるでしょう。
しかし何度も見ているうちに、すぐに飽きてしまう。
べつに肉体の一部に対して、それほど多くの人が、情熱をかけ続けられるわけではないからです。

参考サイト:無修正

裏ビデオ業者の全く新たなビジネスモデル

無修正DVDの業者たちは現在、誰にも咎められることなく、無修正アダルト映像を製作・販売して、大きな利益を上げられるようになりました。
もう以前のように、警察の摘発を恐る必要はありません。
大手を振って、商売ができるようになったのです。
これはまさに、裏ビデオの業者たちが、夢見た世界であったといえるでしょう。

裏ビデオの歴史は、警察の摘発との戦いの連続でした。
一時は大規模な摘発により、裏ビデオ業者は壊滅の危機に瀕したこともありました。
しかしそういう状況にあっても、あきらめない業者がいたのです。
彼らはアメリカへ渡り、完全に合法に裏ビデオを製作・販売するために、全く新しいビジネスモデルを確立したのです。

大胆不敵な人たちが、いたということだったのでしょう。
先見の明があり、頭のいい人がいたわけです。
これは見事に成功し、裏ビデオ業者たちは、今や何も恐れることなく、裏ビデオ事業から利益を上げられるようになりました。
おかげで私たちは、モザイクもボカシも全くない、鮮明な映像の無臭性アダルト映像を、いくらでも見られるようになったというわけです。

しかしそれが、日本人にとって幸せかといえば、疑問の余地もあるわけですね。

参考サイト:無修正

裏ビデオ業者は海を渡った

無修正DVDは、無修正動画が禁止されている日本のサーバーには、置くことができません。
それに対してアメリカの法律では、無修正動画はべつに禁止されているわけではありませんから、アメリカのサーバーなら、いくらでも無修正動画を置いて、それを公開・販売することが可能となる。
しかもインターネットは、世界中のサーバーが、回線により接続されていることとなっています。
それにより日本のお茶の間からでも、アメリカのサーバーにある無修正動画が見られることとなってしまうというわけです。

これに目をつけたのが、裏ビデオ業者たちでした。
日本で無修正映像を販売すれば、警察に摘発されることとなってしまうけれども、アメリカでなら、ヤリ放題だ。
そこで多くの裏ビデオ業者たちが、アメリカへと渡りました。
そしてそこで会社を設立し、インターネットを通して、日本人に向け無修正DVDを販売するようになったのです。

これは実際のところ、誠に大きな成功を収めています。
摘発される心配が全くないのですから、それまでの「ウラ」の世界の仕事とは、まったく別物となってしまいました。
まじめに、合法的に、無修正動画を販売し、大きな利益をあげられるようになったのです。

参考サイト:無修正

裏ビデオ業者の勝利

無修正DVDは、ある意味で、裏ビデオ業者たちの勝利であったといってもいいでしょう。
警察からの摘発を逃れながら、裏ビデオを製作してきた人たちにとって見れば、これはまさに夢見た世界、夢の実現であるということなのでしょう。

日本では現在でも、無修正アダルト映像の販売や公開は、禁止されているままとなっています。
日本で無修正アダルト映像を販売すれば、警察に摘発され、逮捕されることとなります。
しかし現在では、実質的に無制限に、無修正アダルト映像をインターネットで見ることができる。
これは何故なのかといえば、インターネット上の物事にたいする法律の、特殊な事情があるからなんですね。

インターネット上では、サーバーの置かれている国の法律が、そのサーバーの中身について規制することとなっています。
日本にサーバーがあれば日本の、アメリカにサーバーがあればアメリカの法律が、適用されるというわけです。
日本の法律では、無修正動画は禁止されていますから、当然日本のサーバーには、無修正動画を置くことができません。
しかしアメリカでは、無修正動画は禁止されていません。
ですからアメリカのサーバーには、無修正動画をいくら置いてもかまわないということなんですね。

参考サイト:無修正DVD